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禁断症状がでたとき

行動心理その1 禁断症状がでたとき

自分の経験上、禁断症状にはさまざまなものがあると思います。
一般には、よく手が震えるとかいわれていますが、そんな経験は全くないです。
ただ、パチンコ屋に行きたいのを我慢すると、何か気持ちに変化が出てきます。
何か…頭の中がモヤモヤしてきます。
他の物事に集中できなくなり、パチンコ以外のことを考えられなくなります。
毎日通っていたのを急にやめた日などには、幻聴が聞こえるときもあります。
パチンコに行っていないのに、頭の中でデジタルが回っていたりもします。
そしてこれらを感じるとたいてい、自己説得に走ります。
まず財布の中身を確認します。
一万円が…枚、千円が…枚…
所持金額の確認を終えると、生活に必要な経費とそうでない経費を分けます。
それは財政管理を行っているような感覚です。
不思議なことに、生活に不必要な経費は、自然と一回の勝負額あたりに収束します。
そして、都合の良い理由とともに店へと向かいます。
なぜかパチンコ台の椅子に座ると、心のモヤモヤ感はなくなります。
これは本当に不思議な感覚です。
でもおそらく、あの椅子を買って家に持って帰ってもモヤモヤはなくならないと思います。
やっぱり原因はパチンコそのものなのです。
パチンコの遊戯中、自分の中の自責感はなくなります。
目の前の興奮に相殺されるからです。
なので、駄目だとわかっていてやるのではなく、駄目だということすら理解できないのです。
ただ、パチンコを終えると、一気に自責感がやってきます。
負けた日など、もう人生に疲れたと感じます。
そして寝るまで自己嫌悪に陥ります。
パチンコに負けた時は、どうしようもないイライラ感に襲われます。
でも、翌日になるなぜか気分はリセットされます。
パチンコに勝利した場合は、逆にたちが悪いのです。
なぜなら、自分ががんばって得た報酬が目の前にあるからです。
そして、パチンコとこれからも仲良く付き合っていこう、などと考え始めます。
それはまるでB級ドキュメンタリーのエンディングのようです。
非常にうまい具合に、自分で自分を丸め込んでしまうのです。

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